直角を挟む2面に反射防止膜を施し、斜面での臨界角の全反射を利用して光を90°曲げます。
2面反射防止膜の他、斜面へ反射膜(AL-MGF2コート)を施し垂直でない入射光に対しても反射効率を上げます
直角を挟む2面に反射膜を施し、表面鏡として光を2方向に分けます。
斜面に反射防止膜を施し、直角を挟む2面での臨界角の全反射を利用して光を180°曲げます。
ドーブプリズムには2つのアプリケーションがあります。主なアプリケーションは回転として用いることです。
イメージを回転することができますが、しかしビームの偏向はありません。
プリズムをある角度だけ入力光線を中心に回転すると像はその角度の2倍回転します。
平行光で使うこと、そして大きい正方形の反射面は常にクリーンな状態にしておくことが非常に重要です。
ペンタプリズムは像の逆転や反転を起こすことなく90°偏向させることが出来ます。
90°の偏向は、2つの反射面の交差線に平行な軸の周りでのプリズムの回転には無関係です。
一般に距離計の端末鏡として、また探査・視準機構での「光学的な四角」光学ツールとして使われています。
ウェッジプリズムは、光学ウィンドに似た働きをします。
光学的隔離用コンポーネントとして使われます。
ウェッジは光源へ光が戻らないよう変位を起こさせるために使われます。
波長によるガラスの屈折率差により生ずる分散性を利用して、入射光を分散区別するためのものです。
ビームスピリッターは、入射光を所定の分割比で2つの光に分割する機能を持った光学部品です。
コート切断、コート接合まで可能です。
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